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#松下竜一 — Public Fediverse posts

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  1. 大分県中津市出身のノンフィクション作家松下竜一は惜しまれつつ 2004 年 6 月に亡くなった。享年 67 歳。松下竜一の発行していた月刊ミニコミ誌『草の根通信 ~環境権確立に向けて~』は 380 号を数え、30 年以上も発行され続けた。生涯、中津を離れることなく、反開発志向の源泉である 「暗闇の思想」 を掲げ、質素に 「いのちき」(豊前の方言で、暮らし ・ 生活)し続けた。また、徹底した弱者からの視点で行動し、当時も今も人々に広く認識されたとは言い難い 「環境権」 をいち早く唱え... 裁判では負けはしたが... この第一審に敗訴した際に、松下竜一が垂れ幕に書いた言葉は

    「アハハハ …… 負けた、負けた」。

    常にユーモアを失わず、弱者や公害で痛めつけられる側の哀しみや怒りに寄り添って来た作家だった。
    qsee.jp/kyukonews_list/pdf/new
    #松下竜一 #裁判垂れ幕 #アハハハ負けた負けた
    #アハハハ敗けた敗けた
    #記録文学者
    #久場隆広

  2. > 佐高さんの演題は「松下竜一に見る抵抗の様式」で、なんとも難しそうなものでした。しかしこの難しそうな話を、佐高さんは松下さんが師と仰いだ記録文学者・上野英信との対比で松下さんの視点を浮かび上がらせ、晩年、松下さんが上野英信の妻晴子を書こうとしたことに触れ、その手法で上野英信という作家を、極めつけの亭主関白であったことも含めて、浮き彫りにしたかったのだろうと話してくれました。
    > また、環境権裁判で門前払いの判決を受けたときに、

    「アハハハ負けた、負けた」

    と笑い飛ばしたことを高く評価し、笑い飛ばされることほど権力者にとって不気味なことはない。これこそが松下流の抵抗であると絶賛しました。

    fairtrade-daichi.sub.jp/sugaru

    #松下竜一 #佐高信 #環境権 #裁判垂れ幕 #記録文学 #記録文学者 #上野英信 #上野晴子 #亭主関白
    #アハハハ負けた負けた
    #アハハハ敗けた敗けた

  3. > > ここらで踏みとどまって、発電所のこれ以上の新増設を停止し、今ある電力で可能な程度の生活を築こうと、私たちは主張し続けてきた。否、今ある電力をもっと抑制しても可能な生活に戻ろうといい続けてきたのだ。誘惑されやすい私たちの欲望につけこんで次々と買い込まされてきた製品を、そのような眼で点検するとき、多くの物は過程から追放されることになろう。そしてそれは当然 #生産拡大 をも抑制せしめることになろうし、私たちの過程の電力需要をも抑制するだろう。(追放される物の中に、多くの電化製品が含まれていようから)

    #明神の小さな海岸にて #明神
    #生産抑制 #需要抑制 #脱成長 #電力需要 #松下竜一 #教養文庫 #逍遊ゼミナール

  4. >  『暗闇の思想を』の後、九州電力と行政はついに発電所建設を強制着工する.. 反対派は座り込みなど..で対抗する.. 3人の仲間が逮捕され、1カ月以上も拘留される.. 強制着工に対し抗議行動を続けながらも.. 進められる埋め立て作業はどうすることもできない..
    運動について #自問自答.. 逡巡を繰り返しながらも確固たる意志を確立する。かれらの行動は爽快ではあるが、破壊されていく環境と同様、どこか痛ましい感じ.. かれらがこのときに示した行動とその哲学は、#地球温暖化 に直面する現在のわれわれにあらためて強烈なメッセージを投げかけ..
    > > 私たちが豊前火力阻止闘争の中で訴え続けてきた 「 #暗闇の思想」 は、そのいささか大げさな意匠をとり払えば、要するに限りなく貪欲な物質文明の抑制を説いているに過ぎない。このまま発電所増設を認め続けるならば、物質生産は限りなく、それは必然として資源を喰いつぶし自然環境を浄化不能なまでに破壊し人間性を脆弱にし、ついには自滅への道をころがっていくだろうことは眼にみえている..
    shoyu-seminar.com/archives/513
    #松下竜一 #脱成長

  5. > 弱い立場の市民が、自らの直感の正しさを信じ、大企業や行政に異議を唱える姿..著者らに私利私欲はなく.. ただ自分の住環境を守りたい.. の信念で動いている.. さまざまな嫌がらせを受け、それでも子ども達のためにとひたすら邁進する。企業側が作り上げた論理..検証し、突き崩していく。やがて「環境権」..という概念を使い、環境権訴訟にまで踏み切る..
    > 本書の背景.. 1970年代前半から12年に渡って.. #豊前火力発電所 #建設反対運動.. 原告は「環境権」を主張することで九州電力を提訴.. 結局最高裁まで審議が進んだ末、原告が敗訴する.. この「環境権」.. 概念は当時きわめて斬新な考え方で.. 司法当局もそれを認めなかったわけだが、現在では#中学校の教科書 にも明記されている概念になっている。昨年、中学校の公民の参考書でこの用語を.. 僕自身、非常に驚いたのだった。あの時代のことを思うと、隔世の思いを感じるが、あのときに破壊された#豊前海岸 の自然はもう以前の状態に戻ることはない。
    shoyu-seminar.com/archives/513
    #松下竜一 #暗闇の思想を #環境権

  6. > この上時さんに非常厳しい言業があります。 「記録文学をやる者は次の三つのことを惜しんではならない。

    一つ、 時間を惜しむな。
    一つ、 金を惜しむな。
    一つ、 命を惜しむな」

    、 これが三条件であります。 「時間を惜しむな」というのは、 一つのテーマを追っかけて、 とことんその事実を取材していくには大変時間がかかるわけです。 一年も二年もかかります。 それを手抜きしては、 決して事実は追求できない。 そのことを上野さんは身をもって示しておりました、 一番新しい彼の作品であります「 #眉屋私記 」(潮出版社) という作品は一〇年かかっております。
    #松下竜一 #上野英信 #惜しむな #記録文学 #九州記録文学 #赤字文学 #山本作兵衛

  7. > 昔から「記録文学」という非常にきっちりした呼び方があるわけでして、 記録文学という呼び方で捉えますなら、 九州は非常に独自な系譜を築いております。 筑豊で「廃坑譜」を綴り続けていおります上野英信、 森崎和江。 水俣で水俣病を告発し続けた石牟礼道子。 福岡で近代女性史を書き続けております河野信子。 あるいは佐賀の農民作家山下惣一。 あるいは同じく筑豊で書き続けております林えいだい。 若いところでは、 宮崎の土呂久鉱害を告発した「口伝 亜砒焼き谷」を岩波新書で出しました川原一之。 錚々たる記録文学の伝統がこの九州にあります。
    #松下竜一 #記録文学 #九州記録文学 #口伝 #川原一之 #土呂久 #鉱害 #公害 #口伝亜砒焼き谷 #版画 #川原由紀子

  8. > どこまでがフィクションかわからないが、法廷内でのやりとりが非常におかしい。松下竜一の面目躍如というか、こういったものをもっと書けば良かったのにと思えるほど、奥行きの深いユーモアセンスに驚く。豊前火力発電所建設反対闘争には、前2著で描かれた深刻な面だけでなく、こういった楽しい面もあったことを書きたかったのだと著者は述べている。確かに著者が発行していた『草の根通信』からもそういう楽しさは伝わってきたが、しかしそれでも、このレベルまで昇華させられる力量というのは瞠目に値する。
    shoyu-seminar.com/archives/516
    #松下竜一 #五分の虫 #一寸の魂
    #草の根通信 #豊前火力発電所

  9. >  松下さんはこの夜の「冗談みたい」な「自主停電」がきっかけとなって、大まじめに「暗闇の思想」ということを考えるようになったという。時は高度成長経済の時代、日本列島改造の最中だった。こんな時だからこそ、「暗闇にひそんでの思惟が今ほど必要な時はないのではないか」、と。
    > それから30年、ぼくもまた松下さんのように、電気を消してしばし暗闇の中に自分を浸してみようと思う。地球温暖化が悪化しようと、石油のために戦争が繰り返されようと、原発のために核廃棄物が増え続けようと、経済成長のためには、どんどんモノをつくり続け、煌々と照らされた街へ出てせっせと消費し続けることが美徳だと相変わらず信じられている。人と人が、人と自然とがこれほどに引き裂かれたことはない。そんな今、ぼくたちには暗闇の思想が必要なのではないか。
    電気を消してスローな夜を過ごす。頭を冷やしてみよう。星が見えるかもしれない。蛍が見えるかもしれない。

    theslothclub.sakura.ne.jp/libr
    #辻信一 #松下竜一 #ナマケモノ倶楽部 #停電の日 #暗闇の日

  10. > 松下さんが発行していた月刊「草の根通信-環境権確立に向けて」は、30年以上も発行され続けました。病気がちだった松下さんは、病院のベッドの上でも通信の編集をしていて、よく医者に叱られていました。九州では、環境運動や平和運動の大黒柱的な存在でした。
    > 近年、松下さんが一番力を入れていたのが、脱原発と反戦運動でした。
    > 毎年8月15日の「終戦記念日」に、憲法9条を守るための意見広告を新聞に掲載する運動は、ことしで22回目になります...
    > いつもビンボーだった松下さんが書いた「底抜けビンボー暮らし」という本が、数年前に珍しく売れて、十数年ぶりに税金を納めたことがあります。しかしそれは、1万円にも満たない額でした。
    > そんなビンボー暮らしを見て、人は洋子さんに「どうしてパートに出ないの」と聞くのですが、「お金より二人の散歩の方が大切」と答えます。
    theslothclub.sakura.ne.jp/libr

    #松下竜一 #中村隆市 #ナマケモノ倶楽部

  11. > あいさつに立った松下さんの長男健一さん(45)は原発再稼働をめぐる動きに触れ「父が生きていたら『まだ分からんのか。人の犠牲の上に成り立つ豊かさなんかいらん』と言うのが目に浮かぶ」としのんだ。
    > ノンフィクション作家の下嶋哲朗さん(73)は講演で、松下さんが豆腐店を営んだことにちなみ、「社会を見るまなざしは豆腐のように鋭角だが、中身は非常に柔らかい。とことん優しい人だからこそ、社会に訴える力強い作品を書き尽くせた」と評した。
    > 参加者によるリレートークもあり、東京の会社員小島佑加莉さん(22)は「原発や憲法に関心を持たなければいけないのは私たちの世代。常に弱者の視点に立ってきた思いを継ぎたい」と語った。
    windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/
    #松下竜一 #竜一忌 #反骨の作家

  12. > 室原の運動がきわめてユニークだったために、記録がほとんど残っていない。そのため、著者は亡くなった直後あたりから聞き取り調査を行った。まずその取材に敬意を表する。彼の活動(しかも自身は豊前火力発電所建設反対運動の主体であった)がなければ、記録は残らなかっただろう。その点でこの作は荒畑寒村「谷中村滅亡史」と並べられるべき。とはいえ最も印象的なのは、各章の冒頭にある室原の奥さん(ヨシ)の方言による述懐。山に生きること、他家に嫁ぐこと、夫の指示に従うことなど、明治から昭和の女性の典型がここにいる。石牟礼道子「苦海浄土」(講談社文庫)をあわせて読まれるように。
    odd-hatch.hatenablog.jp/entry/
    #松下竜一 #砦に拠る #室原智幸 #蜂の巣城 #ダムはムダ #大分県 #小国町 #限界村

  13. > 《泥のごとできそこないし豆腐投げ怒れる夜のまだ明けざらん》

    > 72年、朝日新聞に寄稿した文章に、こんなくだりがある。

    「だれかの健康を害してしか成り立たぬような文化生活であるのならば、その#文化生活 をこそ問い直さねばならぬ」

    > 『#底抜け~』の担当編集者、#松田哲夫 さん(70)は「原発以前に火力すら、人間にとって本当に必要なものなのか。そんな松下さんの根源的な問いかけに、ようやくいま、向きあわされたような気がした」という。
    > 松下の代表作であるノンフィクション「砦(とりで)に拠(よ)る」(77年)をもとに、九州出身の劇作家、東憲司さん(53)が作・演出を務めた舞台「砦」(16年)が全国で再演された。故郷のダム建設に抵抗し続けた実在の地主がモチーフ。主演の村井国夫さん(74)はこう語る。「怒りをぶつけるだけに終わらず、夫婦の生活を丁寧に描いている。『個』の営みを尊ぶ松下さんの哲学が、今も変わらぬ感動を生んでいるのではないでしょうか」(#興野優平)=#朝日新聞 2018年10月10日掲載

    book.asahi.com/article/1187458
      #松下竜一 #個の営み