#一次創作 — Public Fediverse posts
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オフの日につるんでて欲しいな〜と思って描いた絵。ヴラドは甘いものが好きなのでたくさん食べます。グスタフが持ってるのはアイスコーヒー
#怪物駆除部隊(ホテチカ) #一次創作 -
CW: 犬猿カップル #r-18 #創作百合 #一次創作 #画zai
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突如思い立ち、グスタフに指ハートさせてみたくなって描いたあれ
#ホテル「チカミチ」へようこそ #一次創作 -
ペペノちゃんが万歳するだけGIF動画。多少の粗は目をつぶってもらう方向で…
#ホテル「チカミチ」へようこそ #一次創作 -
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CW: 地下博物館の幽霊 #一次創作 #小説 #短編
僕の住むマンションの地下には、博物館がある。
坂に立つマンションの地下一階は、坂の下から見れば半地下になっている。半地下側の階段はマンション敷地内の公園へ抜ける。
午前中だけ半地下の窓から日光が薄く差し込んで、廊下の一部を四角く照らす。
土に囲まれた地下は安定した温度で、上階の部屋よりも快適である。特に夏の、土曜の学校帰りなど、半日そこで放心していたくらいだ。
この辺りは高度成長期に鉄道の駅ができて、それまで雑木林や農耕地だった場所を開拓した、いわゆるニュータウンだ。よくある話だ。
そしてこのマンションを建てる時の発掘調査で、土器やら装飾品やら、埋蔵文化財が出てきた。これもよくある話。
それらの出土品は、自治体に譲渡されるのが一般的だが、ここのマンションのオーナーはわざわざ交渉して引き取ったそうだ。そして出土品のために地下室を作り、出土した位置そのままに展示しているこだわりよう。もちろん自費で、だ。
全部、生前ここでよく会っていた、オーナーのおじさんの受け売りだ。おじさんは毎回、インディジョーンズみたいな格好をしていた。顔は全然似ていなかった。
高度成長期の田畑に、それまでの家屋とは比べ物にならない巨大な建物が山ほど建つ。しかも計画的に、異常な速さで。おじさんだってそれを建てる一人だったはずだ。
地上でそんな熱気が渦巻いているというのに、なぜ、数千年も数万年も前の出土品を、そのままの姿で地下に残そうと考えたのか。そこにどんなドラマがあったのか。おじさんが話してくれた気がするが、僕はあまり興味がなかった。聞いておけば良かったと、あとから思った。
当時はただ、この静かで涼しくて寂しい空間で、おじさんが奢ってくれる自販機のジュースを飲む時間が好きだった。
博物館は本来、マンションの住民にはもちろん、地域住民にも無料で開放されている。そう入り口の案内にも書いてある。6階建てのマンションには60戸ほどが入居しているはずだが、展示のほかに何もない地下室に訪れる人はいない。だからここは、ほとんど僕だけの場所だ。なんという贅沢。
公園の自販機のラインナップを眺める。同じアサヒの自販機だが、あの時のお気に入りのジュースはもうない。そもそもおじさんの奢りというのが、おいしさを割り増ししていたのだ。
手ぶらで地下博物館で涼んでいると、幽霊?のようなものが現れる。
ウラメシヤ〜という感じではない。そもそも、人間じゃないと思う。
はじめは水音が聞こえる。公園の方角から川の音が聞こえてくるのだ。目を瞑ると、河原にでも座っているのかと錯覚するほどだ。
そして川の対岸の方だろうか、複数の人間の声が聞こえてくる。内容はわからないが、対岸の人間同士で会話しているようだ。
話し声はやがて、祭りのような、祝詞のような、大勢の声になる。
地下室に来るたびに、それらは録音のように繰り返し聞こえる。僕に話しかけてくることはない。
初めてこれに気づいたときは、どこか近所で発生した音がたまたま反響しているのだろうと思っていた。
水の音はマンションの配管か、もしくは近くに暗渠でも通っているのだろう。人の声は、公園の利用者か、マンション住民の声が建物を伝ってたまたま地下室に届くのだろう。
しかし水音はやけに鮮明に聞こえるし、声には聞きなれない響きや歌が混じっている。
そういえば、あの土器なんかは、ゴテゴテと装飾が多いが、よく見るとおおむね徳利状だ。大きさといい形といい、水を汲むのに便利そうな形をしていないだろうか。
鈍い緑の石が連なった首飾りは、いかにも儀式をする人が身につけていそうじゃないか。
埋まっていた位置にそっくりそのまま、というおじさんのこだわりの展示方法によって、道具の中に蓄積された太古の音が、地下のコンクリートの空間に再生されているとか。夏なんだから、そういうミラクルがあったって、かえってひんやりしていいじゃないか。
エレベーターが鳴った。誰か来たようだ。
***
築44年のマンションのエレベーターで、地下一階に降りる二人がいた。老人と壮年の、顔の似た二人だった。
「相変わらず誰もいないねえ」
壮年の男が先に降りて、地下の電気のスイッチを手探りで押す。蛍光灯がキラキラと鳴って、手前から順についていく。後から降りたサファリハットの老人は、明かりがつききらないうちに、慣れた足取りで地下空間を歩く。
「こないだの地震で割れてないといいが。おうい、お前反対回りで確認してくれ」
「はいよ」
老人は胸ポケットからペンライトを取り出して、土器の隅々まで丹念に調べ始める。
男はiPodの画面の照度を限界まで上げた。簡易の懐中電灯と言えなくもない。
薄暗い蛍光灯の下、二人は数十点の展示品を注意深く点検していった。
「こっちの方は無事だよ。父さんの方は?」
「ああ、こっちも大丈夫だった。運が良かったな」
老人は胸を撫で下ろした。
「今回は良かったけどさ……そろそろここの展示、市とか博物館とかに寄贈したら?俺は価値がわからないし、面倒見れないよ?」
「ああ、お前に世話はかけんよ。市役所の知り合いにな、ちゃんと頼んである。おれが死んだら連絡してくれや。引き取ってくれる手筈だから」
老人はベンチに腰を下ろした。
「そういや昔、店子さんの子が一人、よくここに来ていたなあ。ほら、5階の、お前と同級生の」
「ああ、――くん。中学のとき、病気で急に、……いなくなっちゃったな……」
「……そうだったな」
老人はベンチの座面を眺めた。ここに座っていた少年の横顔を思い出す。
「あの子はこういうお宝が好きだったんだろうなぁ。ここからなくなったら寂しがるかな」
「中学生にして趣味が渋すぎるだろ。休んでただけじゃないの。うちのマンション、昔は部屋によってはエアコンついてなったしさ」
「そうかねぇ。まああの頃から、ここはお客がいなかったんだ。涼むのに役立ったなら結構だが」
少し不貞腐れた父の態度に、息子はくすりと笑った。
「喉乾いてきた。父さん、そこの自販機でお茶買って帰ろう」
公園への階段を登る二人の足音が遠ざかる。
地下室は静まり返っていた。 -
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